使い倒したヘッドホンとイヤホン【ドラマー向け4選】

オーディオ
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こんにちはG3です。もう10年以上前になりますが、地元に音楽教室ができて、ドラム科もあったため、女房に頼み込んで期間限定でドラム教室に通わせてもらったことがあります。それまでは完全に自己流だったので、非常に勉強になりました。

そのときに、プロミュージシャンであるドラムの先生に教えてもらったイヤホンや、自分で実際に使用した、ドラムの演奏に向いているヘッドホン、イヤホンをご紹介します。

実は私、高校生のときからドラム演奏を断続的に趣味にしております。

断続的といいますのは、なにしろ音が大きく、練習場所に不自由で、なかなか継続して練習できなかったことがひとつ。

バンドを組んでも、社会人になってからは、何故か3回以上練習が続かず、自然消滅していたことが二つ目の理由です。

これは私のトラウマになっておりますが、それはそれとして。

左からSONY MDR7605、SHURE SE215SE、ETYMOTIC RESEARCH ER4P(製造終了)

ヘッドホンやイヤホンについては非常に多くの解説やレビューがありますので、一応wikipediaのリンクを。こちらに、音を出す仕組み(バランスドアーマチュア型とかダイナミック型とか)についての解説など一通りの説明があります。

ヘッドフォン - Wikipedia

SHURE SE535

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先生がレコーディングのお仕事などで使っていたのがこちら。いわゆるモニターとかイヤモニとかいわれる製品です。バランスドアーマチュア型。自分の好きなベーシストの方もこちらのシリーズの製品を使用していたり、オーディオ製品の受賞歴がいっぱいあったり、と、何かと有名な製品です。

ただ、音楽鑑賞目的ではなく、ミュージシャンが演奏中に自分や他人の出す音を確認する目的の製品なので、良くない音はそのまま良くない状態で再生されます。そのため、聴覚が過敏な方は、ガチャガチャして聴きづらかったりするかも知れませんが、よく言われる「今まで聞こえなかった音が聞こえる」という性能を持った製品です。

音質

音質も、音域のバランスも、音の分離も、音の立ち上がり・減衰も、ほぼ文句なし。相当細かい音まで判別できます。ドラムの先生は「バスドラ踏む前の脚上げた音まで聞こえる」と言ってました(さすがに大げさ)。ただ、正直素人の自分にはオーバースペックで、それ相応のお値段がするため、自分は購入せず、ちょくちょく先生のをお借りしてました。

装着感

SHURE独自のイヤピースが非常に優秀で、耳の穴の形に合わせてかなり柔軟に変形してくれるため、フィット感が素晴らしいです。低反発ウレタンなので、一度きゅっと縮めて耳に入れ、戻るのを数秒待つ必要がありますが、一度フィットすると外れにくく、遮音性もかなり高いです。

低反発ウレタンを使用したイヤピースは他にもあるのですが、SHUREのものは、表面がコーティングされていて、水洗いもできます。反発力の劣化はそれなりにするのですが、他社の低反発イヤピースと比較して長期間使えると思います。

この機種は、装着するときに、ケーブルが耳の後ろから耳の上を経由して、耳穴にユニットを挿入する形になります。めがねを使用している人はちょっと気になるかも知れませんが、耳から外れたときに再装着しやすいというメリットがあります。

SHURE SE215シリーズ

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始めに紹介した、SE535の廉価版です。主な違いは音を出すユニットの方式で、こちらは比較的安価なダイナミック型を使用しています。普段通勤などで音楽を楽しむなら、これでじゅうぶんな性能を持っています。価格帯が手頃なので、売れ線ランキングでもよく見かけます。左右連結式ワイヤレス、完全ワイヤレス、通話用マイク付き、ちょっと音質が異なるSpecial Editionなどのシリーズ展開があり、しかもケーブルが目的に応じて交換できたり、非常に使い勝手の良い製品です。自分は初代SE215を使い倒してユニットの樹脂が欠けてきたため、二代目のSE215 Special Editionという機種を愛用しています。

音質

廉価版とは言え、演奏者のモニター用としての性能はしっかり確保してあります。比較する機種にもよるのですが、ダイナミック式ヘッドホンから付け替えるときなどは、こちらのほうが違和感なく聞こえる場合もあります。音域は、スペック上も聴感上も、上位機種より少し狭いので、ハイレゾ音源などの再現性はやや低いと思いますが、一般的な可聴領域はカバーしています。結構なマニアの若い友人に勧めたことがありますが、わりと好評でした。

あと装着感はSE535と一緒なので省略します。

Etymotic Research ER4SR

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こちらの製品、補聴器も手がけているメーカーだけあって非常に独特で、鼓膜にかなり近いところで音源ユニットを動作させて、主に音の分離が非常に優れているという特徴があります。バランスドアーマチュア型ユニット1基のみで、周波数特性だけみると何の変哲もない性能なのですが、実際聴いてみるとびっくり!!な製品。プロのドラマーにも愛用者がいますが、ドラムの爆音の中でもモニターが可能な遮音性能があります。

音質

自分はこの機種の型落ちのER4Pという機種を使用しているのですが、バランスドアーマチュアらしい繊細な音で、正直ロックとか聴いてても気分盛り上がりません。ただし、音の分離はトップクラスの性能で、どの位置でどんな音が鳴っているかをかなり拾うことができます。音域は必要十分なのですが、このまま聴くとどうも迫力に欠けるという印象を持たれることが多く、音域バランスが元々フラットで優秀なのにわざわざ低音域を強調したER4XRという機種も売られています。

装着感

元々付いているイヤピースが、完全に遮音性と再現性に性能を振っているため、装着感は良くありません。自分は1時間もつけていると耳穴が痛くなります。装着方法も、以下の動画のように、独特です。

HOW TO 「ETYMOTIC RESEARCH: Earphone Insertion Video Guide イヤホン装着方法の紹介動画」

SONY MDR-7506

Amazon.co.jp: SONY ステレオヘッドホン MDR-7506: 楽器
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記憶では1980年代、なにかのMVでStingがこの機種を使っていたのを見て憧れて、その後1991年に国内発売されていたのを知り、2003年に購入しました。現在2020年ですが、変わらず元気に素晴らしい音を届けてくれます。オーディオ製品はこういう長寿製品わりとありますよね…。ちなみにこの機種、ジョージ・ルーカスも愛用しているとか。

この機種、よく国内標準機のMDR-CD900STと比較されるのですが、自分の場合、聞き比べても違いがよくわかりません。お求めになる場合、お店で試聴して、気に入ったほうをどうぞ。私は、7506の青いラベルと、折りたたみ機能が気に入って、17年使ってます。

業務用だけあって交換部品も豊富で、私はイヤーパッドを2回交換しました。ほぼ全てのパーツが現在も流通していて、何ならパーツを個別で買って自分で組立てることもできます。

音質

とくに中高域が鮮明で、3000円くらいのヘッドホンから付け替えると、レースのカーテン開けたみたいにはっきり聞こえます。最初聴いたときは感動しました。世界中の音楽制作の現場で使用されているので、音質に関しては今さら言うこともないのですが、軽く低音域と高音域が強調されている印象。その分、音の要素の聞き取りやすさは絶品です。

装着感

耳をギリギリ覆う感じの絶妙な大きさと、230gという軽さ、側圧も過剰にキツいということもなく、長時間使用に耐える装着感です。ドラムを演奏する場合でも、頭を激しく振らない限りは問題ないと思います。実際仕事で使用されている方は日常的にこれを長時間使用されているので、装着感悪かったら30年以上第一線で活躍してないですよね…。

ご注意

今回紹介したER4SRやMDR-7506は、本来音楽スタジオ等で使用される前提のため、抵抗値(インピーダンス)が高く、スマホやデジタルオーディオプレイヤーの機種によっては音量が小さくなります。スマホ等で使用する場合、性能の表示で「インピーダンス」の値が16~32Ω程度のものをお勧めします。

あと、カメラのレンズでも言われるのですが、次から次へと良いものが欲しくなり、抜け出すのが困難な「沼」と言われるものがあります。特にイヤホンなどは安価で高性能なものの発売頻度が高く、気づくと家の中にイヤホンが10本以上ある、という状況は本当にあっという間です。

くれぐれもご注意ください。

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